FC2ブログ
ハンディを持つねこ
嬉しいコメントを多く頂けたので、さらにカーリーを(^ ^)

20050723122529.jpg

保護翌日のカーリー
朝一番に病院で、1時間かけてノミ取りをしてもらった。
薄いグレーに見える毛は、ノミの糞が残っているもので、この当時は耳と尻尾以外は白かった。
目の下の黒い部分は、目脂の残り。保護時点ではヤニが固まり、目の形も判別出来なかった。

カーリーもかなりヒドイ状態で棄てられており、怒りのために半ば勢いで保護したものの、離乳前の仔猫を扱うのは初めてだった。今にも消えそうな命を守ることが出来るのか、祈るような気持ちで過ごしたあの夜を忘れることが出来ない。
そんなカーリーも、今では立派なお嬢に育ち、過分なお誉めの言葉まで頂き、感無量である。

カーリーを見守って下さった方々、今のカーリーを見て下さっている方々、改めて御礼申し上げます。



カーリーを保護して、無我夢中で世話した経験があるからこそ、今回のラス・ベガ・スの世話もクリア出来たのだと思う。授乳も排泄の世話も、ひとつひとつ思い出しながら、何とかスムーズにこなすことが出来た。

20050723123943.jpg

ラスが見つめているのは

20050723124048.jpg

デヴィ子

20050723124154.jpg

ギャング共お気に入りスポットで

20050723124353.jpg

ラスは爆睡に突入

20050723124545.jpg

ただし、この直後デヴィ子がラスをペシペシ叩いて起こす。
ラスの右側のジュリア・ロバーツのケージの上に移動したかったらしい。
飛び上がるのに邪魔なラスを強引にどかせたのだ。←悪魔っ

さて、ラスだが両足の先端を無くしたということで、ハンディキャップを持つ猫という事になるのだろう。
何人かの人に、安楽死は考えなかったのかと尋ねられた事があり、これにはひじょうに驚いたものである。
必ずしも安楽死を否定するつもりはないが、それは治癒する可能性が限りなくゼロに近い場合で、なおかつ生きている自体が苦痛でしかない場合に限定されると考えている。

猫に限らず、たいていの獣たちは死ぬことは考えてはいない。
その時を、ただただ生きて行くだけであり、その為に痛さにも、苦しさにも、じっと耐えているのである。
それを阻む権利は誰にも無い。

ラスの世話が大変だろうと、これもまたよく言われる事であるが、今のところ他の子以上の世話は必要としていない。
歩くのはもちろんの事、ベガ・スとさほど変わらないスピードで走り回っている。トイレは専用トイレ(浅めのプラスチック箱にペットシーツを敷いたもの)で、問題なく用を足している。イス程度の高さなら、難なく上り下りも出来るし、最近ではイスからイスへ飛び移ることも出来るようになった。(これにはさすがに驚かされたが)

ラスの診察をした院長の話を思い出す。
「生活が不自由でないと言えばウソになるけれど、家の中で暮らす限りは、そう大きな問題は無く生活は出来きますよ」
まったくその通りであった。他の子と比べれば、不便である事には違いないだろうが、ラスなりに必要な事をこなして行く術を少しずつ身につけて行っている。

今後、成長するに伴い体重の増加により、肉球の無い足先への負担は大きくなるかも知れない。その場合は、長さを合わせるための断脚手術も必要になる可能性もある。
それは、その時々にベストな処置をしてやれば良い事だと考えている。

川口さんのサイトで、「ハンディキャップがある子のケアについて」のページが新設された。その第一段「麻痺があって自力排泄出来ない子のケーススタディ」のにゃーぶー。
かなりの重傷で、後遺症もヒドイようだが、幸せそうにステキに暮らしている。
そして、最後の飼い主さんの力強い言葉が印象的だ。

今となっては、ハンディは無いに等しいラスだが、病院と獣医師らに恵まれたと思う。ラスのようなケースでは、安楽死を進める獣医師も居ると聞いた。
安楽死という名の下に、無意味に命を奪われる獣たちが減る事を願いつつ、足の短いラスの画像を。


20050723141312.jpg

歩くラス、そのスピードはけっこう速い

20050723144251.jpg

キックも出来るよ




ベガ・スの里親さん大募集中!!
 こちらから
   ↓
http://www.netpro.ne.jp/~kkk/satooya_satogo-5/satooya411.html#Hirose411-1617
スポンサーサイト