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チャチャの話
里親募集しているチビッコたち

fu_san_cha.jpg

このうち黒猫のサンちゃんは良いご縁に恵まれて、昨年末一足お先にと新しいお家に巣立って行った。
で、残るはキジサビのフー子ちゃんと、茶トラのチャチャなんだけど…。

チャ04
保護当時のチャチャ 再掲


実は、チャチャは現在行方不明。
ヒオキさんが買い物途中に見つけ、保護していつものようにタマキさん宅で預かって頂いて、健康診断から駆虫、そして体調が整って可愛い写真を撮って里親募集へと、保護猫のお決まりのコースを辿るはずだった。
このブログでもフー子ちゃん、サンちゃんと合流させてバナーを作って、取り敢えずの募集の準備もした。

そのチャチャがタマキさん宅から居なくなったのだ。

タマキさんちに預けられて1週間目。保護されてから10日くらいのこと。
朝早く、公園の猫の世話をするためにタマキさんは家を出た。留守にしたのが1時間くらい。帰ったらチャチャの姿はどこを探しても見当たらなかったとか…。
見れば2階のベランダが少し開いていて、恐らくそこから出てしまったか、あるいは落ちたのだろうと。すぐに家の回りを探したものの気配すらしなかったという。

連絡を受けたヒオキさんは絶句。もちろん私も絶句。

「この子を探しています」のポスターを作り、チラシを作り。思いつくことは一通りやってみた。
特にヒオキさんはチラシのポスティングにご近所の聞き込みにと、本当に労力を惜しまず頑張ったと思う。本格的な寒さに向かう時期だったので、1日でも早く見つけてあげたいと必死だったのだ。
それでも何の情報もなく、姿を見かけることもなく、時間だけが残酷に過ぎて行った。

猫が脱走したり、思いがけず外に出てしまった時、たいていの場合はすぐ近くに居ると聞く。
もともと猫の行動範囲は広くは無いし、外に出てしまった事で軽いパニックを起こし、ただただ隠れて潜んでいることが多いらしい。
特にチャチャはまだ3ヶ月の仔猫だし、たったの1時間で遠くに行くというのも考えにくいと思うのだけど、どれだけ探しても見つからない。

ものすごく希望的観測で、誰かに保護されたとして、(でも早朝ということで、可能性は低いと思うのだけど)それならそれで、せめて安否の確認だけでも出来ないものかと思ったりもした。
そのチャチャ探しの過程で遭遇したのが、昨年末サンちゃんと同じ頃に里子に出たカトちゃん。ここでは取り上げなかったけど、警察に保護されていたキジトラの女の子。(茶トラの男の子のはずが実はキジの女の子というオチ)この子達はチャチャの誤情報として入って来たのだけど、当然ながら「違ったね~」で放置するわけにもいかない。チャチャ繋がりとして保護して、里親さん探しをした。
で、良くできたもので不思議にあっと言う間に縁が見つかり、あっと言う間に送り出すことになった。ちょうどヒオキさんちのジジちゃんの具合が悪い時期で、正に悲喜こもごもな日々だった。

そして、先日のことネットの迷子探し掲示板に情報が入った。
ヒオキさん曰く、月齢から見つかった時期から、該当部分がすごく多いと。でもアップしてある写真を見ると似てるようでもあり、違うようでもあり…。

考えてみればチャチャが居たのはわずか1週間。ヒオキさん自身が一緒に過ごしたのは2日。
顔から体格から変化する時期の仔猫。しかも全身茶トラの長い尻尾と、柄や体型に決定的な特徴がない。今見てもチャチャかどうか見分けることは難しい。
結局のところは直感で判断するしか無いだろうと、とにかく保護されている方にコンタクトを取り、ヒオキさんは実際に確かめに行った。

で、やっぱり分からなかったと(- -;;

ただ、ちょっと嬉しいことが保護してるのがとても良い方で、さらにその茶トラくんを見初めて里親の名乗りを上げて下さる方にも恵まれていると。
長年暮らした愛猫さんを亡くされたばかりのご夫婦で、保護主さんが信頼の置ける方々だという。
もちろんトントン拍子にお話は進み、その茶トラくん(チャチャくんと呼んで下さってたらしい)はすでに幸せを手に入れた。

さて、チャチャの話。

今後、どんな情報を得て、どんな茶トラくんを見ても、ああ確かにこの子がチャチャに違いないと、そんな風に思える時は来ないだろう。だからここでチャチャの里親募集は打ち切りにしようとヒオキさんと決めた。
ただし捜索は打ち切らず、今までどおり情報があれば確かめるし、チラシが無くなれば追加する。

チャチャがどこかの路上で逞しく生きているか、あるいは親切な人に出逢い、幸せな家猫として暮らしているか。ただ無事で居てくれることを願いながら。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


このチャチャの行方不明の一件については、本当は書かずにいようと思っていました。里親さんへの条件として、「完全室内飼育」と「脱走対策の完備」をあげている身としては、あるまじき失態であると思うから。今回の茶トラくんの件をもって、チャチャの里親さん決定として終了に繋げようかと、ちょっと姑息な考えを持っていました。
ただ、命のやりとり、大切な子達の運命をかけて、誠実な里親募集の在り方を考えた時に、きちんと事実を書くことが筋であり、それが不憫なことをしてしまったチャチャに対する誠意ではないかと思い至りました。

チャチャのことを気に掛けて下さった方、見守って下さった方、本当に申し訳ありません。
私共の不注意により、チャチャは可哀想なことになってしまいました。前述のように、今後もチャチャの行方は探し続けます。そして今後は誰も脱走させることなく、保護猫たちの安全対策に努めます。
チャチャを巡って2匹の茶トラと1匹のキジトラの子が、幸せを手に入れることが出来ました。妙な巡り合わせではありますが、チャチャが運んでくれた縁と考え感謝しつつ3匹は送り出しました。
これをもって、チャチャの募集は終了といたします。これまで見ていただいたこと心から感謝いたします。

いよいよ残るはフー子ちゃんです。ここで仕切り直して、フー子ちゃんにはとびっきりのご縁を見つけて上げるつもりです。どうか今後ともよろしくお願いいたします!

     ↓
fu_san_cha.jpg
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