FC2ブログ
天使が地に墜ちて クソとなる
くしょ

最初は天使 そして地に墜ちたとは言え まだ王子
それが 今ではウザ男
しかも 普段はクソと呼ばれてるし…

ああ 栄光から一気に転がり落ちた男
哀れなり

で 何でラスが王子だったかと言うと
保護当時は命に関わる大ケガを負っていたから

生後2週間の いわば猫未満の仔猫というのは
吹けば飛んで消えてしまいそうな小さな命で
聞くところによると猫はとびっきり子育て上手だとか
無骨な人間がそれに代わってミルク飲ませたり
オシッコさせたり ウンチさせたりと
まったく責任重大で気が抜けない

そこへ持ってきて後ろ足両方が骨折 先端は壊死
壊死部分を切れば回復も早いのだけど
何せ赤ちゃんなもんで手術も出来ず

ああ 何と気の毒な子だろう
何としてでも命は助けてやりたい
信仰心のない私が思わず神に祈ろうかと思うほど
どっぷりと悲劇に浸ってましたな(照)

で まあ滅多にしない祈りが通じたのか←コラッ
命の危機は脱しユルユルながらも順調に成長
でも後ろ足の先は両方無くしたので
ハンディを持つ不憫な仔猫ラス
健気なラス王子と
でまあ 周りの人にも皆さんそれはそれは
暖かく見守り応援いただいたもので

この子は思いっきり甘やかして
世界一我が儘な子に育てる!


と豪語してみたり
はい まだまだ浸ってましたなこの頃は

くしょ02

月日の経つのは早いものでクソも今年の春には4歳 
見事に育ちましたがな

我が儘でノー天気でウザイ子に

飛ぶは 走るは 無駄に騒ぐは と
普通に皆と同じように暮らしているので
今となっては哀れさはゼロ
だからこっちも普通に怒ったり叱ったり
             ↑
         誉める要素は殆ど無し

でも まあ すごく高い所はちょっと無理だったり
足をピョコピョコ引きずりながら歩いてたり
そんな様をしみじみ眺めると
なかなか健気でいじらしい子かもとも思ったり

クソは今では天使でも王子でもないけれど
後ろの足の先が両方共ないけど
普通に何でも出来る立派な猫なのだ



携帯カメラなんで画質は悪いけどラスの足はこんな風
        ↓
くしょ03
先端のない後ろ足 右が膝くらいで、左は足首くらいまでしか無い


クショ04
見慣れない人にはグロテスクかな?
苦手な人には申し訳ないです 軽くスルーでお願いします

こうして改めて足を見ると不憫そうだけど
昼寝前の気怠く穏やか~な一時にも
ノリノリで一人狩りゴッコで騒いで
みんなの冷たい視線にも気付かないKYで

とにかく性格がめっぽう明るい

だから まあ その つい
アホラスとか ラスくそとか呼んでしまうし(苦笑)

大家族の中で育ったからこそかなとも思う
猫同士 誰も特別扱いしなかったし
ごく普通に取っ組み合いして走り回って
「ちょっと鈍くさい子」程度の位置づけで育った
それを見てるこちらも特別扱いするのを忘れたし
もしもクソ一人だったら未だに悲劇の子として
浸りきっていたかも と思ったり

お陰で心おきなく
アホとかくそとか罵倒しつつ
虐めることが出来る日々←鬼
         


※【一人狩りゴッコ】 一人で待ち伏せて襲いかかる役と、不意に襲撃を受けて立ち向かう役の二役を努める妄想遊びの一種。その時々で色々なシチュエーションがあるようで、いかにも恐そうな声を出しつつ見えない敵と戦う様は見る者の苦笑を誘う。



いよいよ残るはフー子ちゃんです。
美人のフー子ちゃんをよろしく!
     ↓
fu_san_cha.jpg
スポンサーサイト